
寝つきが悪い、夜中に目が覚める…その悩みにNMNが効くってホント?
「しっかり寝たはずなのに、なんだか疲れが抜けない…」
「夜中に目が覚めて、ぐっすり眠れた気がしない…」
そんな“睡眠の質”に悩む方へ、新たな選択肢として注目されているのがNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という成分です。
これがなんと、“睡眠の質を上げてくれる可能性がある”ってご存じでしたか?
このブログでは、NMNとは何か、睡眠にどのような効果があるのか、どのタイミングで飲むのが最適なのか、研究結果や実例をもとに詳しく解説します。
「最近ぐっすり眠れない」
「朝がつらい」
と感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ちなみに、睡眠だけでなく美容やエイジングケアにも役立つNMNの魅力もお伝えしていきます!
Contents
そもそもNMNってなに?
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、ビタミンB3(ナイアシン)の一種で、私たちの体の中で自然に作られる物質です。
主な役割は、NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という、細胞のエネルギー代謝に不可欠な補酵素を作るための前駆体になることです。
このNAD+は年齢とともに減少してしまい、代謝の低下や老化の原因になると言われています。
NMNを摂取することでNAD+の量が増え、エネルギー産生や細胞の修復、さらには“サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)”を活性化させることがわかってきました。
その結果、NMNには次のような効果が期待されているのです。
- 細胞の老化を遅らせる
- 代謝を促進し、疲れにくい体に導く
- 脳や神経の働きをサポート
- 睡眠やメンタルバランスの改善にも好影響
つまりNMNは、体の内側から“若さ”と“健やかさ”を支える強力なサポート成分。
しかも自然由来で、体にやさしく取り入れられるのも魅力です。
研究で判明~NMNが睡眠の質に与える効果とは?
NMNが睡眠の質に良い影響を与えるという話、実は近年の研究で次々と裏付けられているんです。
ここでは、実際に発表された研究や臨床試験の結果をもとに、NMNがどのように睡眠を改善するのかを詳しく解説していきます。
不安感が減って、ぐっすり眠れる(南方医科大学の研究)
中国・南方医科大学が行った動物実験では、NMNを投与されたマウスがストレスに対する反応(=不安行動)が減り、より安定した睡眠状態を保てるようになったことが報告されました。
これは、NMNが脳内の神経伝達物質やホルモンのバランスを整えることで、“心の落ち着き”を生み出し、入眠しやすくなる環境を作っていると考えられます。
睡眠スコアが改善された実例(日本企業による臨床試験)
日本のサプリメント開発企業による臨床試験では、中高年層の被験者にNMNを12週間継続して摂取してもらった結果、睡眠の質を評価する国際的な指標「PSQI(ピッツバーグ睡眠の質指標)」で数値の改善が確認されました。
- 入眠までの時間が短くなった
- 夜中に目が覚める回数が減った
- 朝の目覚めが爽快になった
「年齢のせいかな…」とあきらめていた方々にとっては、希望の光となる報告です。
日中の眠気にも効果(筑波大学の研究)
筑波大学の研究チームは、高齢者に午後の時間帯にNMNを摂取してもらうことで、日中の眠気が軽減されるという結果を発表しています。
これは、NMNが体内時計やサーカディアンリズム(概日リズム)を整え、昼はしっかり活動し、夜は自然と眠れる“理想のリズム”へと導いてくれる働きを持つことを示唆しています。
更年期世代の女性にもプラスの変化(同志社大学の研究)
ホルモンバランスの乱れで睡眠に悩む更年期以降の女性にもNMNは有効です。
同志社大学の研究では、NMNを一定期間摂取した被験者に対し、以下のような変化が見られました。
- 寝つきが良くなった
- 夜中に目が覚めにくくなった
- 朝のだるさや倦怠感が軽減された
このように、NMNはただ眠くなる成分ではなく、睡眠の“質”そのものを根本からサポートする可能性を秘めています。
いくつかの大学や企業の研究によって、NMNの睡眠効果が続々と明らかになってきました。
不安感が減って、ぐっすり眠れる(南方医科大学)
中国の研究では、NMNを摂取した小動物に不安行動の減少が見られ、睡眠の質も明らかに向上したという結果が報告されました。
つまり、リラックス状態が作られて、自然と眠りに入りやすくなるということ。
中高年の睡眠スコアが大幅改善(日本企業の臨床試験)
NMNを12週間摂取した中高年の方々の睡眠スコアが改善。
特に以下の変化があったと報告されています。
- 入眠までの時間が短くなる
- 途中で起きにくくなる
- 朝の目覚めがスッキリする
まさに、理想の眠りをサポートしてくれる成分なんです。
高齢者の昼間の眠気が減少(筑波大学の研究)
「昼間にウトウトしてしまう…」という高齢者に、NMNを午後に摂取してもらった結果、日中の眠気が軽減され、夜間の睡眠も質が向上したと報告されています。
体のリズムが整うことで、自然と夜ぐっすり、朝スッキリに。
絶経後の女性にも効果(同志社大学)
ホルモンバランスの変化で睡眠が乱れがちな更年期女性にもNMNは効果的。
摂取後、「よく眠れるようになった」、「朝のだるさが減った」といった体感が得られたそうです。
いつ飲めばいいの?おすすめの摂取タイミングは?
NMNは医薬品ではなく、体内環境を整える“サポート成分”です。
そのため、正確な「この時間に飲むべき!」という厳密な決まりはありませんが、研究結果や専門家の意見から見えてきたおすすめのタイミングがあります。
基本は午前中または午後の早い時間がベスト
NMNはエネルギー代謝を促す働きがあるため、夜に摂取すると一部の方では逆に「目が冴えてしまった」「眠りが浅くなった」と感じることも。
これはNMNの“覚醒促進作用”が関係していると考えられています。
そのため、朝食後〜昼食後の間に摂るのがベストタイミング。
日中の活動をサポートしつつ、夜には自然と体内リズムが整って、深い睡眠につながりやすくなります。
筑波大学の研究では「午後の摂取」で日中の眠気を軽減
高齢者を対象とした研究では、午後にNMNを摂取したグループで「日中の眠気が減り、夜の睡眠が改善された」という結果も出ています。
つまり、“朝〜午後”にかけてNMNを摂ることで、その日の体調やリズムを整え、夜の睡眠にも好影響を与えてくれるということです。
空腹時・食後どちらでもOK。でも継続がなにより大事!
NMNは基本的に食前でも食後でも吸収に大きな差はないとされています。
ただし、胃が敏感な方は食後の摂取をおすすめします。
そして何より大切なのは「継続」。
NMNは“1回で劇的に変化が出る”というよりも、毎日コツコツ摂取することで、じわじわ体に効いてくる成分です。
リズムよく、無理なく続けられる時間帯を見つけて習慣にするのが理想です。
研究によると、午前〜午後の早い時間帯の摂取がおすすめ。
夜遅くの摂取は一時的に覚醒作用があることもあるので注意が必要です。
NMNはあくまでサポート役でもその力は侮れない
NMNはあくまで「自然な眠りを取り戻すためのサポート成分」であって、いわゆる“睡眠薬”のような即効性や強制的な眠気をもたらすものではありません。
でも、だからこそ体にやさしく、長く付き合っていけるのがNMNの魅力。
ポイントは、体の根本から睡眠の質を底上げしてくれることなんです。
自律神経を整え、リラックスを導く
私たちが深く眠るためには、自律神経の“副交感神経”が優位になることが必要です。
NMNは、体内のエネルギーバランスや神経系の調整に関わるため、緊張しやすい心身を“落ち着いた状態”に導いてくれると言われています。
その結果、自然な眠気を感じやすくなり、寝つきもスムーズに。
まさに「静かに寄り添う存在」として、日々の睡眠に優しく作用してくれます。
継続することで“本来の自分”のリズムが戻ってくる
NMNを毎日継続的に摂取することで、体の代謝リズムや睡眠サイクルが整い始める方も多く報告されています。
「何となく元気が出ない…」
「イライラしやすい…」
「眠れない夜が増えた…」
そんな不調がじわじわと軽くなり、“本来の自分”のリズムを取り戻せるきっかけになるのです。
睡眠以外のメリットも多いから続けやすい
NMNは睡眠のサポートだけでなく、美肌、疲労回復、アンチエイジング、集中力の維持など、幅広いメリットが期待されている成分です。
だからこそ「睡眠だけじゃない実感」がある分、毎日の習慣として続けやすく、自然と健康意識も高まるのが大きな強み。
NMNは眠剤ではなく、“自然な眠り”に近づけてくれる栄養サポート成分です。
自律神経のバランスを整え、リラックスした状態を作ってくれるので、「眠れない自分を責める夜」に、やさしく寄り添ってくれます。
眠れない夜にこそ、NMNを取り入れてみて
- NMNは体内のエネルギー生成や老化防止を助ける“若返り成分”
- 研究により、寝つき・中途覚醒・目覚めの悪さの改善が報告
- 中高年や更年期の女性、高齢者にも有効
- 朝〜昼の摂取で自然な睡眠サイクルを整えるサポートに
「最近、眠れないな…」と感じている方は、NMNを毎日の習慣に取り入れて、“自然に眠れる力”を取り戻してみてはいかがでしょうか?
※NMNサプリの選び方やおすすめ商品についても別記事で詳しく解説予定です。
気になる方はぜひチェックしてみてください!